おはようございます。しんぺいです。
先週のどこヴァンでルアードのカードが紹介されていましたね。
🦉#どこヴァン!ねお🐈
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スペシャルシリーズ第10弾「Stride Deckset Luard」は11月10日発売!モルフェッサ、レミアス、アビサル・オウル登場!
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今回紹介されたのは
- 覚醒せし竜皇 ルアード
- 竜刻魔道士 モルフェッサ
- 竜刻魔道士 セミアス
- アビサル・オウル
の4枚。
なんか、やべえの続々と持ってきたなって印象。本来なら互換カードであるはずのやつすら互換じゃなくなってる辺りに本気度を感じます。
というわけで今回はこの4枚について見ていきましょう。
覚醒せし竜皇 ルアード
覚醒せし竜皇 ルアード
グレード4 パワー15000+ Gユニット
ケテルサンクチュアリ/シャドウパラディン アビスドラゴン
超越-コスト【手札から「ルアード」を含むグレード3を1枚捨てる】ことで、裏のこのカードをVに超越する。
【自】【V】GB2儀式7:このユニットがアタックした時、儀式能力を持つあなたのユニットが5枚以上なら、そのバトル中、このユニットのパワー+10000/クリティカル+1し、コスト【リアガードを2枚退却させ、手札から「ルアード」を含むグレード3を1枚捨てる】ことで、さらにドライブ+1し、相手は手札からグレード1以上をGにコールできない。
ルアードデッキのGユニット2種類目ですね。
持ってきたのは自己強化にガード制限。切札らしい一撃をかませます。
単騎パワー38000にクリティカル2、さらに手札からグレード1以上のガード制限を封じるということで、よっぽどトリガーユニットを手札に抱えていないとガードできない攻撃になるでしょう。
ていうかクレストあるからGゾーンの表は最短でも3枚になってるわけで、少なくとも単騎パワーは53000にまで上がります。
こんなやつに完全ガードを出せないのは痛いて。
ただし条件が重めで、まず儀式7なのでドロップにグレード1が7枚以上必要です。
さらにGB2なので、2回目以降の超越でしか使えません。
加えて儀式能力を持つユニットが5枚必要なので、盤面も求められます。
ルアード自身が儀式能力を持っているので、実質リアガードに儀式能力持ちを4枚出しましょうってことですね。
ルアードのデッキは色んなグレード1入れられるんじゃないかとか言っていたんですが、肝心な時にこのルアード使えないとアレなんで儀式能力持ちでなるべく固めておいた方が良いんじゃないかなと思います。
あとは手札コストか。
超越コストにルアードを指定していますが、これは「覚醒を待つ竜 ルアード」の効果でコストを無視できるのでまあ良い。

問題はアタック時効果の方ですね。こっちは無視できないので、しっかり手札にルアードを抱えておく必要があります。
後述の「アビサル・オウル」を利用して用意しておくようにしましょう。
しかしまあ、やっぱり思うのはGユニットの良さが出てるよなあってところ。
「天空を舞う竜 ルアード」がリアガードでの攻撃回数を増やすものに対して、「覚醒せし竜皇 ルアード」はヴァンガードでの強烈な一撃です。

ここら辺はGユニットの特性上、状況に応じて超越するものを変えられるので、都合の良い方を出していくことができます。
方向性の違う効果が出てきてくれることで、多彩な攻撃ができるようになりましたね。
1つ注意したい点は「四精織り成す清浄の盾」に対しては無力というところか。

ブリッツオーダーはガーディアンへのコールではないため、これ1枚で防がれてしまいます。
しかもトリプルドライブだから手札コストもありません。
デッキに1枚しか入らないカードなので気にし過ぎてもアレですが、ドライブチェックで入ってないかどうかくらいは覚えておきたいですね。
にしても全体的にかなり強めな印象。
完全ガードがグレード1なので、それを封じるガード制限は非常に強力です。
Dシリーズは今までガード制限っていうと2枚出し強制とかで、完全ガードを出せなくさせるものはほとんど無かったんですが、強烈なものが来ましたね。恐ろしいことです。
竜刻魔道士 モルフェッサ
竜刻魔道士 モルフェッサ
グレード2 パワー10000 シールド5000
ケテルサンクチュアリ/シャドウパラディン ヒューマン
【永】【ドロップ】:このユニットのグレード-1。
【自】【R】儀式3:このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたが「覚醒を待つ竜 ルアード」のクレストを持つなら、そのバトル中、このユニットのパワー+5000し、あなたの表のGゾーンが2枚以上なら、コスト【カウンターブラスト1】することで、あなたの山札から、このユニットと別名の儀式能力を持つユニットカードを1枚まで探し、Rにコールし、山札をシャッフルする。
ルアードデッキのリアガードと言えばやっぱりモルフェッサですね。当然のように効果はだいぶやばめ。
とりあえず単騎15000になります。儀式3ということでドロップにグレード1が3枚以上必要ですが、満たすのはそこまで難しくないでしょう。
初回超越くらいには当然のように単騎15000になってるはず。
クレストと合わせてアタッカーとして良い感じ。
さらにGゾーンの表が2枚以上なら、デッキから別の儀式持ちを呼んでくることができます。
2回目以降の超越限定の効果となるものの、攻撃回数を増やせる効果だ!
呼んでくるユニットには単騎23000になる「サラムクラウツ・ドラゴン」がいますし、クレストも合わせればだいぶ強いパワーで追撃ができます。
「覚醒せし竜皇 ルアード」は強力なガード制限を持ちつつも3回攻撃だったんですが、モルフェッサがいれば普通に4回攻撃できます。なんだこれは・・・。
さらに「天空を舞う竜 ルアード」との相性も良し。5回攻撃も簡単です。
天空を舞う竜 ルアード
グレード4 パワー15000+ Gユニット
ケテルサンクチュアリ/シャドウパラディン エルフ
超越
【自】【V】儀式3:このユニットがアタックした時、コスト【カウンターブラスト1、Gゾーンから1枚表にする】ことで、あなたの山札から儀式能力を持つユニットカードを1枚まで探し、Rにコールし、山札をシャッフルする。
アタック時にデッキからモルフェッサを呼んできて攻撃回数を増やし、呼んできたモルフェッサはまた別のユニットを呼んでこられるので攻撃回数を増やせます。
最初にモルフェッサを引いていれば、5回どころか6回の攻撃も可能に。
カウンターブラストの消費こそ激しいですが、そういうこともできるってのは覚えておきたいところです。
かなり強そう。やっぱり超越デッキは超越し始めると無茶苦茶してきますね。
竜刻魔道士 セミアス
竜刻魔道士 セミアス
グレード1 パワー8000 シールド5000
ケテルサンクチュアリ/シャドウパラディン エルフ
【永】【R】儀式3:あなたのターン中、あなたが「覚醒を待つ竜 ルアード」のクレストを持つなら、このユニットのパワー+2000。
【自】GB1:バトルフェイズ以外にこのユニットがRに登場した時、「ルアード」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、あなたの山札を上から2枚見て、1枚まで選び、Rにコールし、残りを山札の下に望む順で置く。コールしたら、そのターン終了時、この効果でコールされたユニットを退却させる。
「竜刻魔道士 セミアス」、すまんけど印象薄かったからコイツ出てくるんだ・・・って思いました。

あんま覚えてない。
個人的に印象強いやつはウスキアスかなあ。

アニメでやたら出てきてた気がする。
まあそれは良いや。効果を見ていこう。
1つ目の効果は儀式3の達成でパワー+2000。
10000のブースターになるのは都合が良いですね。グレード1か3が前列に行くことも多いでしょうし、良い感じにパワーラインを組めます。
2つ目の効果はバトルフェイズ以外に登場した場合のタダ出し。デッキの上2枚から1枚出せます。
コストが無いのがありがたい。出したやつはターン終了時に退却しますが、「覚醒せし竜皇 ルアード」の退却コストにしたり、「天空を舞う竜 ルアード」で呼んでくるユニットで上書きすれば無駄がありません。
雑に盤面を増やしてくれるので、攻撃の際の手札消費を軽減してくれます。
ただでさえ手札を節約できるデッキですが、より一層・・・と言ったところか。
バトルフェイズ以外に出せば良いので、「覚醒を待つ竜 ルアード」の超越時効果で呼んでくれば良いでしょう。合計で1体が3体に化けることになります。
ルアードの得意技である、効率よく盤面を展開して守りを固めつつ攻めていくっていうのがやりやすくなってますね。
アビサル・オウル
アビサル・オウル
グレード1 パワー8000 シールド5000
ケテルサンクチュアリ/シャドウパラディン ハイビースト
【起】【手札】:あなたが「覚醒を待つ竜 ルアード」のクレストを持つなら、コスト【このカードを捨てる】ことで、あなたの、山札かドロップから「ルアード」を含むグレード3を1枚まで探し、公開して手札に加え、山札から探したら、山札をシャッフルする。
【自】【ドロップ】儀式3:あなたのターン終了時、「ルアード」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、コスト【ドロップからこのカードと同名を2枚バインドさせる】ことで、カウンターチャージ1。
ストライドデッキセット恒例の、指定カードをサーチできるやつ。
この手のやつは
- 手札から捨てて指定カードを探す効果
- グレード3として超越コストになる効果
という2つの効果を持っていますが、ルアードでは超越コストとしてグレード3になる効果は不要なためか、別の効果になっていますね。無駄がない。
儀式3で、自ターン終了時にドロップの「アビサル・オウル」を2枚バインドすることで、カウンターチャージ1できます。
まさかのカウンターチャージ手段まで・・・!
カウンターブラストはヴァンガードでもリアガードでも使っていくので、これはとても助かるはず。
ドロップから同名2枚をバインドする必要がありますが、「覚醒を待つ竜 ルアード」でデッキから引っ張ってこられますし、そう難しくはないでしょう。
手札に引いたやつはルアードに変換するために捨て、足りない分は「覚醒を待つ竜 ルアード」で引っ張ってこられます。そう考えると無駄がありませんね。
手札から捨ててルアードを持ってくる効果は、「覚醒せし竜皇 ルアード」の手札コストのためですね。
超越コストこそ踏み倒せますが、アタック時効果の手札コストは払う必要があるので、これでルアードを確保しておきましょうと言ったところ。
カウンターチャージを使うとドロップからグレード1が2枚減ることになるので、儀式条件の達成が可能かどうかだけは確認しておく必要がありますが、まあこの効果使う時ってそこそこ中盤だろうからそこまで心配する必要もそうないか。
互換ですら良い感じに利用できる。無駄のなさを感じます。
まとめ
ルアードの新規カードについてでした。だいぶ強そうな雰囲気ある。
儀式周りが一気に充実してきて、ルアード本格始動って感じ。これが構築済みデッキって言うんだからスゴイもんです。
ていうかもう今週かあ。早いもんだ。ボコられないように頑張ろう。
覚醒ルアード強いですよね。
一部で弱いと言われてるのが分からないのですが…
G1ガード制限、クレスト含め高パワー星ドライブ追加とフィニッシャーとして満点な効果。
盤面の儀式持ち揃えるのも儀式7もルアード含めシャドウパラディンの皆様は得意な事ばかりで2回目の超越時に使えないことはなさそうです。
まぁ儀式持ってないユニット使い辛いのと覚醒ルアードは裏のGユニット表にしないのは調整の結果仕方なかったのかなと。
しかし何よりデッキセット買うだけで大会に出れるこの完成度の高さは素晴らしいですよね。
個人的にリメイク前より強くなった良いユニットだと思います。
コメントありがとうございます。
弱いって言われてるの初めて知りました笑
ちょっと調整されてる感は否めませんが、やってることは充分に強いと思います。
儀式持ちを多く入れとかないといけないのも、裏を返せばデッキセット買えば大丈夫ってことですしね。
毎回超越デッキは良い感じに仕上げてくるなあって思ってます。