おはようございます。しんぺいです。
今回はカードの買取方法について。
僕は長らくカードショップ店頭での買取しか使ってこなかったのですが、ここ最近色んなサービスを使ってカードを売るようになりました。
ここではいくつかの買取方法を比較して紹介しています。
状況によって最適な買取方法がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
ショップ買取
カードショップにいらないカードを持っていって買い取ってもらうのは、昔からよくある方法ですね。
というかカード売ったことある人でカードショップでの買取やったことない人の方が少ないんじゃないかってくらいです。
ショップでの買取の良さは何と言っても安心感。
その場でお金がもらえるので、後述のサービスみたいに取りっぱぐれの危険もありません。
流行りのカードであれば買取リストに載っているので、事前にどれくらいするか予測が付くのも嬉しいところ。
店によって微妙に買取値段が違うので、近くに複数店舗ある地域ならば店の厳選はしておくことをおすすめします。
カード売ったその足で別のカードショップに行ったら買取値段がもっと高かった、あると思います。
難点は傷アリに厳しいことですね。
店によっては「そんな細かく見る?」ってくらいの傷も指摘されて減額されることも。
傷の具合によっては一気に半額とかもあるのでかなり萎えますね。
これはもうカードの管理方法によるので、売る予定のカードはしっかりスリーブに入れておきましょう。
あと普段からスリーブに入れて使うことで、傷が付きにくくなります。
二重とかにすると圧倒的に傷が付きにくいのでおすすめ。
ぼくも二重スリーブ始めてからは、結構使ったカードでも傷アリで減額されることが目に見えて減ってきました。
TCG初心者向けスリーブ講座 ④二重スリーブのすすめでは二重スリーブについてまとめていますので良かったらこちらもご覧ください。
総じてカードショップでカードを売る時というのは、手っ取り早くお金が欲しい時です。
何ならショップで買ったパックからレアカードが出たらその場で売ることもできる、そんなスピード感が最大の魅力ですね。
ネット買取
ネットショップでもカードを売ることができます。
カードショップの中にはネットショップをやっている店もあり、さらにその中にはネットを介して買取を募集しているところがあります。
買取を申し込むと家に梱包用のキットが届き、自分で売りたいカードを詰め込んで送り返します。
しばらくすると査定が始まり、査定が終わればメールでお知らせ。
査定価格に納得がいけば買取成立、という感じですね。
ぼくもよく利用するのですが、最大の理由は大量のカードを処分できるからです。
基本的にダンボール単位での買取になるので、売るカードの量はかなりのもの。
というかダンボールいっぱいのカードってカードショップに持っていくのも邪魔ですしね。
いらないカードがたまり過ぎて、そもそも持っていくのすら面倒になった時にネットでの買取を利用します。
ぶっちゃけ売るというよりは、いらないものの処分に近いです。
そもそもネット買取って店頭での買取に比べると全然スピード感がありません。
買取申込してから査定完了まで1~2週間は見込まないといけませんから、早くお金が欲しい人には向いてないですね。
なのでネットでの買取を利用する場合はお金が欲しいというよりも、部屋を整理したいとかいう理由の方が大きいです。
僕も使う時は、手持ちのカードを雑に減らしたい時がメインです。
高いカード手に入れたら普通に店頭の買取に持っていきますし、ネット買取に出すのは店頭で売れないようなノーマル達、ということも多いです。
捨てるのも忍びないし、それならとりあえずネットで買取に出しておこうという感じですね。それでもいくらかにはなりますし。
ちなみにネット買取だと僕はよくトレトクを使います。
ボロボロのカードでも査定に出せますし、ちゃんと明細も出てくるので使っててかなり安心です。
システム面も使いやすくて、梱包や集荷がめんどくさくないのがかなり好きですね。
集荷とか面倒だなって思ってたらマイページでクリックするだけだったので全然楽でしたし、めっちゃ使いやすくて良いです。
詳細はこちら。
使った感想についてはこちらに書いています。
フリマアプリ
カードを売る時にフリマアプリを使うことがあります。
フリマアプリを使う最大の理由は、少しでも高く売りたいからです。
カードショップへ買取に出すと、買取リストに載っているようなレアカードだとだいたい店頭での販売価格の5~6割くらいで買い取ってくれます。感覚ですが。
カードショップも買い取ったカードを売って利益を出さないといけませんし、こうなるのも分かる気がします。
一方のフリマアプリだと自分が最終販売者なので、カードショップの店頭販売価格にかなり近い値段で出せるんですよね。
例えば店売り800円くらいのカードだと、店頭で買取に出せばだいたい400円くらいですが、フリマアプリだと700円くらいでも売れたりします。何なら800円で売ることも夢ではありません。
値段は自分で決められるので、できるだけ自分の得するように値段を設定できます。ここがフリマアプリの良いところですね。
欲をかいてあんまり高い値段にしても売れなくなるのでここは調整のしどころですが、ショップに売りに出すよりも高い値段で売れるのは事実です。
ちなみに高額カードに限らず、ノーマルカードもフリマアプリの方が良かったりします。
ノーマルカードなんてだいたいショップであれば100枚何十円で買取の世界ですが、ちゃんと物を選べばフリマアプリでは4枚セット300円とかで売ることもできますので、売る時の差はノーマルカードの方が大きいと言っても良いでしょう。
ただし難点はいくつかあります。
まず1つは発送の手間が大きいこと。
安いカードである程度まとまった額を手に入れようと思ったら件数を増やすしかありません。1件1件梱包しないといけませんし、いくら封筒に入れるだけと言ってもなかなかめんどくさいです。
仕事でやるなら良いですけど趣味のカード処分するためにそこまで手間をかけるのもめんどくさいって感じです。
そしてもう1つの難点はだれか分からない人と取引をすることです。
高額カードなら件数少なくてお金になりますが、相手がどこの誰とも知れないので、高額カードの取引をするのはかなり不安です。
運営が間に入っているとは言え、トラブルが起これば余計な手間がかかるので、それなら最初からカードショップで売っとけば良かった・・・なんてことにもなりかねません。
なので僕は使い始めこそフリマアプリで売ってましたが、だんだん売る頻度が減ってきました。
買う側としてみると、たまに掘り出し物とかあってかなり好きなんですけどね。
売るのはあんまり手間に合ってないかなって判断しています。
今ではフリマアプリで売る時は、あんまり急いではいないけどそれなりに高く売れそうなものが出来たときくらいになりました。売れたらいいなって感じですね。
メルカリは言わずと知れたフリマアプリですね。ユーザーが多くて売れやすいです。
やっぱりフリマアプリは出品したカードがいつ売れるか分からないのもネックなので、ユーザーの多いメルカリはそれだけで強いですね。
magiはトレカ専用のフリマアプリです。
メルカリに比べるとユーザーが少ないですが、ポイント周りのサービスが良かったりYouTuberと連動してオリパ売ったりと、トレカ専用ならではの機能が充実しています。
詳細はこちら。
まとめ:買取方法の使い分け
いくつかカードの買取方法を紹介してきましたが、どれが一番良いとか言うよりは、僕は目的によって使い分けています。
ざっくり言って、
- 早くお金が欲しいなら店頭での買取
- 大量のカードを処分したいときはネット買取
- 急いではないけど高く売りたいときはフリマアプリ
という感じです。
結局のところ一番良く使うのは店頭での買取ですね。
なんだかんだカード売りたい時ってお金が欲しい時なので、手早く売ってます。
で、部屋の整理とかしたくなったらネット買取で一気に処分って感じ。
なんか余りカードから掘り出し物を見つけたら、フリマアプリに出品しています。
状況に合った買取方法を使うことで、良い感じにカードを処分できますね。
特に店頭での買取しかしてこなかった人は大量の余りカードの処分に苦労していたのではないでしょうか。
ネット買取はかなりおすすめですので、一気にカードを処分したいなって人は使ってみてはいかがでしょうか。