おはようございます。しんぺいです。
久しぶりにロマノフサインの構築を紹介していこうと思います。
確か前が去年の末くらいに紹介して、そこからちょこちょこ構築は変わってたんですがなんか書きそびれてました。
前の記事を読み直すと、そこから構築が結構変わってるんで気分一新ということでイチから紹介していこうと思います。世のロマノフ使いの参考になれば幸いです。
デッキレシピ
メインデッキ
- バーニング・フィンガー 4枚
- リロード・チャージャー 4枚
- モノクル=ドクトール/「すべてを見通す眼だ」 2枚
- ハンマ=ダンマ 3枚
- ルソー・モンテス/法と契約の秤 4枚
- インフェルノ・サイン 1枚
- 煉獄と魔弾の印 2枚
- 灰燼と天門の儀式 4枚
- 戒王の封 2枚
- 邪眼教皇ロマノフⅡ世 4枚
- 邪眼皇ロマノフⅠ世GS 2枚
- CRYMAXジャオウガ 2枚
- 最終龍覇グレンモルト 3枚
- 聖魔連結王 ドルファディロム 2枚
- 深淵の襲傘 アンブレラ=イザベラ 1枚
超次元ゾーン
- 熱血剣グリージー・ホーン/熱血龍リトルビッグホーン
- 始まるの龍装具ビギニング・スタート/終わりの天魔龍ファイナル・ジ・エンド
- 聖剣ナ・ベイベー/六剣ロール
- 銀河剣プロトハート/星龍解ガイギンガ・ソウル
- 獄龍刃ディアボロス/破滅の悪魔龍ディアジゴク
- 覇闘将龍剣ガイオウバーン/勝利の覇闘ガイラオウ 2枚
- 時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR
採用カードの紹介
バーニング・フィンガー
2マナ手札交換呪文。
基本的にこのデッキは墓地肥やし3コストチャージャー→5コスト復活呪文と繋げ、「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を呼び出していくのを目指します。
なので2コスト手札呪文は直接必要ってわけじゃないんですが、入れておくと必要なカードを揃えやすくなるのでおすすめです。
復活させたいカードを捨て、復活呪文を手札に持ってくるという動きを取れるのがありがたい。やりたい動きができる確率を高まるので4枚入れています。
あとは速いデッキに追いつくためっていうのもある。
2ターン目にこれで「邪眼教皇ロマノフⅡ世」とか落としておくと、早いうちに攻め込まれてもS・トリガーの復活呪文がトリガーしたらなんとかなる可能性が出てきます。
3コストチャージャーしか入っていないと、間に合わなくて墓地全然ないのに相手が攻めてきたってことも起こりますしね。
個人的には早いうちから動けるカードっていうのは結構重視しています。
今まで2コスト手札交換といえば「勇愛の天秤」を入れていました。
今のところ「バーニング・フィンガー」の方が強いのではと思ってます。
「勇愛の天秤」の2000以下除去ってあんま使わないんで、それならS・トリガー・プラスで6コストエレメント除去が付く方を選びました。
相手の初動を潰しにくくはなりましたが、守りでの活躍度合いが圧倒的に違ってくるんで僕は「バーニング・フィンガー」派ですね。
よっぽど除去したいパワー2000以下のクリーチャーが増えない限りは「バーニング・フィンガー」でいこうと思っています。
リロード・チャージャー
墓地肥やしを使うデッキでの定番3コストチャージャー。
手札から復活させたいクリーチャーを捨てつつ、復活呪文を探しにいけます。5コスト復活呪文に繋げる核となるカードなので4枚積み。引けなければ事故の可能性が高い。
3コストチャージャーと言えば他には「スラッシュ・チャージャー」なんかもありますが、
「リロード・チャージャー」を優先しているのはやっぱり手札を整えたいから。
復活呪文を使うデッキってやること多いんですよね。復活させたいカードを墓地に落としつつ、復活呪文を手札に持っておかないといけません。
なのでチャージャーはその両方を助けてくれるカードを優先したい。というわけで3コストチャージャーの中では「リロード・チャージャー」が最優先です。
最近は水文明の手札交換チャージャーも出ましたが、
ロマノフサインでの他の水文明の基盤がちょっと未知数なので採用には至ってません。引いてから捨てられるこちらの方が効果は強力なので、入れてみたい気持ちはある。
モノクル=ドクトール/「すべてを見通す眼だ」
新顔の3コストチャージャー。
3コストチャージャーが「リロード・チャージャー」4枚だけだとさすがに引けないことも出てくるので、2枚追加でチャージャーを採用しています。
こいつを選んだのは新カードだからって意味合いが強い。やっぱ新カード使ってみたいですやん。
相手の墓地を増やしてしまうのが、相手によっては致命的になりかねないので別にこれじゃなくて良いかとは思っています。
お互いの墓地が増えることを活かせればワンチャンあるか・・・?って感じ。
ツインパクトなのはありがたいですけどね。クリーチャー面が登場時の除去効果持ちなので、S・トリガーで来た復活呪文で出せば防御にもなります。
と言っても、他に復活させたいやつはいるわけで、やっぱり復活させる優先度は低めですが。
2種類目のチャージャーは、自身もS・トリガーである「終断γドルブロ/ボーンおどり・チャージャー」か、落とせる範囲が広い「スラッシュ・チャージャー」辺りで良いと思います。
特にS・トリガーとして防御札になってくれるドルブロは優秀ですね。
新カード使いたいから「モノクル=ドクトール/「すべてを見通す眼だ」」入れてみたけど、この構築だとあんまりかみ合ってない感はありました。
ハンマ=ダンマ
優秀な除去要員。4マナという手打ちも視野に入る軽いコストで、墓地を増やしつつ除去をしてくれるという嬉しい効果満載のカードです。
思ってたより4マナ貯めて手打ちする機会が多い。「とこしえの超人」のようなメタクリーチャーはよく出てくるので、復活呪文を唱える前のターンに露払いとして使います。
復活呪文を唱えるのに間に合うコストだし、復活対象を用意してくれるしで何かと都合が良いですね。
枠の都合で3枚ですが、正直4枚でも良いと思います。
ルソー・モンテス/法と契約の秤
定番の復活呪文。3コストチャージャーからここに繋げます。
呼び出すのは「邪眼教皇ロマノフⅡ世」で、あちらで更なる復活呪文へ繋げていきましょう。
とりあえずは「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を墓地に落として「ルソー・モンテス/法と契約の秤」を使うというのを目指すので、ここは全力4枚投入。
何気に「CRYMAXジャオウガ」や「最終龍覇グレンモルト」が復活範囲に収まっているので、終盤でも盤面にアタッカーを追加するのに使えたり。
優秀な7コスト以下のクリーチャーが増えるたびに強化されています。
一方で、クリーチャー面はさほど使わなくなりました。
昔に比べると相手のマナ加速やドローの性能が上がってるので、1枚落としたとて動きが鈍らないことが多い。こっちの手札も減ってるし、よっぽど捨てたいカードがある時以外は使わなくていいかなってなってます。
インフェルノ・サイン
5枚目の5コスト復活呪文。やっぱり最短ルートは外さないようにしたいんでね。
殿堂入りだけあってこちらの方が優秀です。進化クリーチャーが復活できなくなってますが、S・トリガーなのはえらい。
トリガーして「邪眼教皇ロマノフⅡ世」出してなんやかんや復活呪文を繋いで巻き返すのは爽快です。
殿堂解除されて欲しいってずっと思ってますが、意外とされませんね・・・。気長に待とう。
煉獄と魔弾の印
ロマノフサインをロマノフサインたらしめるやつ。
最近は素でスピードアタッカーを持ってる優秀なクリーチャーが増えたので、マジで「邪眼皇ロマノフⅠ世GS」を復活させる以外に目立った活躍をしなくなってるのが悲しいところ。
今の構築ってどちらかというとロマノフⅡ世寄りなので、正直もうちょいⅠ世寄りの構築にしたいところではあります。
単体で強力なクリーチャーが増えてきて確かに強くなってるロマノフサインではありますが、もう少しⅠ世と向き合う必要はあるのかもしれません。
灰燼と天門の儀式
つよつよS・トリガー。復活と除去を同時にこなします。
このロマノフサインが火光闇の3色になっているのは、「灰燼と天門の儀式」あってこそみたいなところがあります。
序盤に手札に来たらマナに置くことで、「最終龍覇グレンモルト」や「聖魔連結王ドルファディロム」といった強力なクリーチャーが手札から使えるようになりますね。
似たようなS・トリガーの復活呪文としては「襲来!鬼札王国」がありますが、
鬼タイムが有効じゃなくても除去と復活の両方が行える「灰燼と天門の儀式」に軍配が上がっています。あとさっきも言った通り光入りなのが良い。
あと復活呪文のS・トリガー全般に言えますが、除去効果持ちのクリーチャーを復活させることで防御札にもなるので、積極的に墓地に落としておくと命が助かる時があります。
- 最終龍覇グレンモルト
- 聖魔連結王ドルファディロム
- ハンマ=ダンマ
- 深淵の襲傘アンブレラ=イザベラ
この辺りは除去に繋げられるので、序盤の「バーニング・フィンガー」なんかで落とす優先度は高めです。「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を落としておいて上記のカードを探しに行くのも可。
戒王の封
追加のS・トリガー復活呪文。除去が不確定ですが、「襲来!鬼札王国」より優先している理由としては多色が増えることを嫌ったから。
このデッキ、3コストチャージャー→5コスト復活呪文と動くので、3ターン目と4ターン目は両方とも単色をマナに置かないといけません。
なので多色割合はわりと重要。単色カードで済むところは単色にしておきたい。
このデッキだと単色カードは23枚。手札補充が得意なデッキではないのでこれでも結構ギリギリです。
復活対象について、進化クリーチャーは出せないので「CRYMAXジャオウガ」を出せないところだけ要注意。
邪眼教皇ロマノフⅡ世
このデッキの核になってるお方。
基本的に5コスト復活呪文で4ターン目に出すことを狙います。
そこからは落ちた呪文次第ですが、「灰燼と天門の儀式」か「戒王の封」を唱えて「聖魔連結王ドルファディロム」を出すか、何かしら復活呪文で「最終龍覇グレンモルト」を出すのが多いです。
「煉獄と魔弾の印」と「邪眼教皇ロマノフⅠ世GS」が落ちたら唱えてそのまま突っ込むことも。
どうしても落ち方次第で変わってくるので明確に何するって決まってませんが、デカいやつを出すと思っておけば大丈夫。4ターン目に出てくるのはそこそこ早いんで、出すやつによっては相手が詰んでることもあり得ます。
このデッキにはS・トリガーの復活呪文も多めなので、落としておけばなんとかしてくれる可能性も広がる。序盤にとりあえず落としておいたら、相手に先に攻め込まれたとしてもなんとかなる時があります。
邪眼皇ロマノフⅠ世GS
このデッキの主役。「煉獄と魔弾の印」で出すことで獅子奮迅の活躍を見せてくれます。
元祖よりGSを入れているのはやっぱりG・ストライクがあるから。実質防御用カードとしてもカウントできるのがありがたい。
あとは墓地に5枚落とすってのも良いですね。雑に墓地を増やしてくれるので、強力なクリーチャーが貯まりやすい。
総じて優秀なんですが、どうしても組み合わせで活躍するカードなので、単体が強いクリーチャーを採用する今の構築では浮いてる気もしなくはない。ここは要改善。もっとⅠ世が活躍できるデッキ構築を目指したいところ。
CRYMAXジャオウガ
バチクソ強い。相手にどれだけシールドが残っていてもこいつ1枚で全部持っていける驚異のスペックを誇ります。
4ターン目に「邪眼教皇ロマノフⅡ世」から諸々展開して、5ターン目に「CRYMAXジャオウガ」出して前のターンに出しておいたアタッカー使ってトドメまで持っていくってパターンがかなり増えました。
さすがに単体で無茶苦茶なスペックしてるのでそのうち殿堂入り行くと思います。
微妙に気になるのは「邪眼皇ロマノフⅠ世GS」との相性はあまり良くないところ。
アタック時効果で唱えた呪文で「CRYMAXジャオウガ」を呼び出してシールドを3枚に減らしても、Ⅰ世のアタック中なのでブレイクできるシールドは2枚。1枚残ってしまいます。
この超強いカードとかみ合わせが良くない辺りも今の構築に少し不満が残るところではあります。別にⅠ世通さず使えば普通に強いんだけど。
最終龍覇グレンモルト
バチクソ強い。ドラグハートで色々できるし、除去耐性もあるんで場に残るアタッカーとしては最高峰です。
1ターン生き残れば勝ちは近い。4ターン目に「邪眼教皇ロマノフⅡ世」から唱えた復活呪文で出し、次のターンに復活呪文から「CRYMAXジャオウガ」を出して一緒に攻め込むというのが黄金ムーブです。
やはり除去耐性持ちのアタッカーは心強い。
使うドラグハートはほぼほぼガイオウバーン。パワー12000までバトルで倒せるんで除去範囲はかなり広いです。
次点で「銀河剣プロトハート」。除去耐性持ちで2回攻撃はたいてい通していけます。
あとのドラグハートはあんま使わないんで適当に入れておけば良いと思います。
聖魔連結王 ドルファディロム
これも強い。令和のアタッカーは化け物揃いです。
単色デッキキラーな性能をしており、単色デッキ相手には出せば勝てるレベルのスペックを誇ります。クリーチャーは全滅させるわ呪文は唱えられないわでめちゃくちゃやってますね。
また、素でスピードアタッカーのT・ブレイカーという意味不明なステータスを持っているので、そんなに刺さらない相手であってもアタッカーとして適当に呼び出したら活躍してくれます。
復活対象が8コスト以下のものを入れているのは間違いなくこいつが原因です。それくらい使いたいスペックをしています。
深淵の襲傘 アンブレラ=イザベラ
新カードお試し枠。単体除去と大量除去から1つを選べます。
墓地が無い時は単体除去をしつつ墓地を増やし、墓地が増えてきたらそれを使って大量除去と、墓地の状況に応じて欲しいことをやってくれるのが嬉しい。
墓地13枚って実際どうなんだろうって思って使ってみましたが、「邪眼教皇ロマノフⅡ世」が連鎖すると普通に達成できる範囲であります。
墓地が無い状態は単体除去にしかならないので使いどころは選びますが、通ればかなり強いので入れておくのも良いかなあって思っていますね。お試しで1枚だけ入れてるけど2枚にしてもう少し勝負に絡みやすくしても良さそう。
今後の構築で目指すところ
今のロマノフサイン、そこそこ遊べて気に入ってるんですが、「邪眼皇ロマノフⅠ世GS」の活躍が薄いという点で少し気になっています。
ぶっちゃけこの構築だと「煉獄と魔弾の印」と「邪眼皇ロマノフⅠ世GS」全抜きしても成り立つんですよね。しかしそれはちょっと寂しいので、もう少しⅠ世が活躍するようにしたい。
ここら辺が今後の課題か。アタック中に呼び出して強いっていうのが結構難しいんですよね。出して強いだけなら「邪眼教皇ロマノフⅡ世」を使ってメインフェイズ中に出せば良いってことになりますし。
まとめ
ロマノフサイン2023についてでした。令和の化け物カードパワーで成り立ってるデッキではありますが、ロマノフで未だに戦えるのは結構嬉しいもんです。
反面、単体のカードパワーに甘えてロマノフが活躍してるかっていうとちょっと怪しくなってきたので、ちょっと構築を練り直そうかなと思ってるところ。どうしたもんかなあ。
過去のロマノフサインはこちら。
https://cardlifestyle.com/20210801romadeck2021
初めまして、私もロマノフサインを使ってます
超次元の採用がありならドギラゴンXを採用するのはどうでしょうか?
ロマノフⅠ世(GS)攻撃時にP革命チェンジを宣言し、Ⅰ世の能力でCRYMAXジャオウガを蘇生させ、先にジャオウガから処理すると綺麗にダイレクトアタックまで持ち込めます
枠に余裕があればお試しください
コメントありがとうございます。
実は今の構築だとドギラゴンX入ってます。再録を機に買ってみました笑
ロマノフⅠ世が実質T・ブレイカーになるのめちゃくちゃありがたいなって思いながら使っています。
ご存じかもしれませんが、P革命チェンジは普通の革命チェンジのように複数のアタックトリガー発動時にてあらかじめ宣言しておく必要が無いので、ロマノフⅠ世GSの墓地の落ち具合を見てからP革命チェンジするかどうか決められるのも気に入っています。